北欧便り

2009/04
それ以前の分
 

 皇帝との晩餐会(09/05)

”新皇帝との晩餐会”こんな演題の芝居を観に行きました。この劇は、芝居とディナーが融合した、とても珍しい企画の劇で、場所は、1800年代に建てられた元、荘園領主の邸宅のダイニングルーム。20人程のゲストが座る席が5つあり、それぞれの席には、豪華な1800年代の衣装を着た役者が2人同席しており、役者たちはレトロの食卓でその時代の歴史を披露。ゲストの中にも時代物の衣装を着ている人もおり、現実と劇が混ってしまい、幻惑の一時を楽しみました。 ストリーは、フィンランドの1800年代の歴史で、600年以続いたスエーデンの支配下から、ロシアとの戦争でフィンランドの支配力をロシアに失った歴史の展望で、食事を楽しみながら側にいる役者に話しかけたり、質問をしたり、ゲストも自然にその劇に巻き込まれてしまう、とても芸術性のある経験をしました。これは、新しい試みで、ゲストも芝居に加わり、お互い歴史の触れ合いを楽しみます。ティケットはいつも売れきれの人気であります。 ディナーティケットは、一人120ヨーロ15000円。
左は同席する役者。ゲストも1800年代の幻想に迷い込んでしまうところが役者の芸の見せ所。 役者は詞を喋る、食事をする、ゲストと会話をする急がしさ。喋り方は、1800年代の公式の衣装で気品を強調しながらの会話。
テーブルに着くゲストたちは芝居の雰囲気に巻き込まれ、1800年代のロシアの皇帝との社交の気分を味わいました ウトッカを一息で飲み干す乾杯のあと、ディナーコースが始まります。コンソメスープ、オードブル、メイン、デザート、コーヒーで、白と黒の衣装を着た15人のウェイトレスが2列になり、サーブの合図を待っています。配り終わると、礼儀良くゲストに礼をしてからキッチンへ戻って行きました。
ロシアの皇帝王の入場。ゲストも起立して歓迎。そしてお待ちかねのメインコースは森でしとめた野生猪のソテイ料理。 デザイートの後は、帝王とのダンスの披露、そしてゲストと共に輪を作りロシアの踊りを夜遅くまで楽しみました。
 
サンタクロースが住んでいるスカンディナビアの北欧人の生活、デザイン、建築、食べ物、言葉など色々なお話をフィンランドを中心に現地から直接にお伝えする、”北欧を知る”ページです。何か知りたい事、なんでもいいから、質問してください。
  問合せ先 sonny@nakaidesign.com 在フィンランド35年のIN Design社 Sonny Nakaiさんが答えてくれます
Copyright © 2008.サンタレター協会. All Rights Reserved.