北欧便り

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電気の無い生活(2011/06)

フィンランドの学校は、6月1日から8月14日までの長い夏休みに入り、北欧独特の清々しい夏を夏の家で過ごす季節になりました。夏期間だけ使える家の電気のない、水道のない家での生活は、忙しさの都会生活から離れ、スロウライフの意味を肌で感じさせてくれます。暖炉、サウナ、料理をする薪を森から確保しなければなりません。木を切り倒し、薪にします。半日がすぐに過ぎてしまいます。食事の用意の前は、庭にある井戸水を運びます。食事の後片付けると、すでに午後3時。そして湖畔で釣り、夕方になってしまいます。夜は、サウナのストーブに薪を燃やし熱くなるまで1時間程、薪を燃え続けます。サウナで汗をかき、冷たい湖へ飛び込み、その後は、白夜の夕日を湖畔で小鳥の歌声を聞きながら、一日の疲れを落とします。ワインの味も高まります。ゆっくりと過ぎ去る一日の時間の不思議さに酔ってしまいます。 夜は、ロウソクなしでも十分に本は読める程、明るい日差しがあります。白樺の木は夏の初めの成長時期にほんのりと甘い樹液水を取り出し健康水とします。これは虫歯予防最適なシリトールの原料になります。
ベッド、暖炉、台所、サウナ付きで電気と水道設備がない夏の家
太陽の下での湖畔での一時。 散在する湖には水中の藻が繁殖しています。
小さな虫も一緒に夏を楽しんでいます。 白樺はフィンランドで一番馴染みのある木
 
サンタクロースが住んでいるスカンディナビアの北欧人の生活、デザイン、建築、食べ物、言葉など色々なお話をフィンランドを中心に現地から直接にお伝えする、”北欧を知る”ページです。何か知りたい事、なんでもいいから、質問してください。
  問合せ先 sonny@nakaidesign.com 在フィンランド35年のIN Design社 Sonny Nakaiさんが答えてくれます
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