フィンランド便り

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クライドベリー(2018/03)

北欧レストランは、イタリアン、中華、日本レストランの人気の影になっており北欧でも数少なく、レストランの選択は限られています。北欧グルメの特色は、独特の珍しい食材にあります。北欧サーモンは、有名で日本でも珍しくありませんが、地元のスーパーでも手に入らないトナカイ、熊の肉などの珍味は、北欧レストランだけが扱う料理です。トナカイのフィレ肉は、ビーフステーキを思い出す味で抵抗なく美味しくいただけますが、シチューなどに使うトナカイ肉は、独特の癖味があり少し慣れないと抵抗があるかもしれません。マッシュポテトと甘酸っぱいリンゴンベリーのジャムで頂きます。そしてデザートには、日本ではお目に掛かれない珍しいベリーを使った北欧の味が楽しめます。
北ラップランドの沼地だけに育つ珍しい高価なラッカ/クライドベリーと呼ばれるベリーがあります。味はなかなかのものですが種があり初めは抵抗があります。慣れてくると噛む種の食感がベリーの風味と交じり合い食通の方々へはお勧めの珍味であります。国を代表するベリーの一つです。
ラップランド地方発祥のブレッド・チーズは、トーストの薄さの円形のチーズです。牛、羊、トナカイのミルクから作ります。最後に軽くあぶって焦げを付けて出来上がり。ラッカを添えたブレッド・チーズ・デザートはラップランド発祥です。地元の人達は、小さ目に切ったブレッド・チーズをコーヒーカップに入れ、熱いコーヒーを注ぎ、半溶けしたクリーミーなチーズがなんといえない味を醸し出しデザート・ドリンクとして楽しまれています。
北欧の肉料理は甘酸っぱいベリーを頻繁に添えています。北欧のイケアのレストランでだされているミートボールにはいつも添えてあります。トナカイの煮込肉は、トナカイの脂肪分がうまく調和されており、きつい寒さの北欧では体を暖めてくれる冬場料理として評価されています。 ビタミンC豊富なベリーでさらに暖を作り上げる方法なのでしょう。
北ラップランドの沼地だけに育つラッカ/クライドベリー
ラッカを添えたブレッド・チーズ 北欧の肉料理に頻繁に添えられるベリー
 
サンタクロースが住んでいるスカンディナビアの北欧人の生活、デザイン、建築、食べ物、言葉など色々なお話をフィンランドを中心に現地から直接にお伝えする、”北欧を知る”ページです。何か知りたい事、なんでもいいから、質問してください。
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