叫びで有名な不安の画家ムンク 国立美術館 ムンク美術館

エドヴァルド・ムンク(1863-1944)
母は結核のため30歳の若さで死に、姉と弟も若くして死んでいる。エドヴァルド自身も病弱な子供だった。こうして身近に「死」を実感したことは後のムンクの芸術に影響して作品のテーマは人間の存在に関わる孤独や不安などであった。有名な作品が19世紀末の1890年代に集中しており、「世紀末の画家」のイメージがある。
ムンクは何人かの女性と交際したが、生涯独身を通した。1902年の夏、オースゴードストランで過ごしていたムンクは、数年ぶりで再会した、以前の恋人のトゥラ・ラールセンとトラブルになり、有名な発砲事件を起こす。ピストルを撃ったのが2人のうちのどちらであったかを含め、事の真相は不明だが、この事件でムンクは左手中指の関節の一部を失う怪我をした。
この頃からムンクは精神が不安定になってアルコールに溺れるようになり、1908年から1909年にかけて、デンマークの著名な精神科医のもとで療養生活を送った。『叫び』は4点制作され、このうちオスロのムンク美術館に所蔵されていた1点が、『マドンナ』とともに2004年8月に盗み出され、いまだ行方はわかっていない。『叫び』は、ムンク美術館にもう1点所蔵されているほか、オスロ国立美術館所蔵と個人所蔵のものが1点ずつあることが知られている。
国立美術館にはムンクの叫びなど各年代の代表作品を網羅的に58点所蔵している。後期の作品は遺言によりムンク美術館蔵となっている。
国立美術館 ムンク美術館

オスロ駅から 国立美術館 ムンク美術館への行き方

国立美術館 オスロ駅からカールヨハンセン通りを王宮に向って15分
ムンク美術館  オスロ駅からバス20番、トラム1−5番、地下鉄2−5番でトゥーエン駅徒歩5分

国立美術館 ムンク美術館 開館時間

国立美術館   火、水、金 10:00−18:00  木 10:00−20:00 土、日10:00−17:00 休館日 月曜日
ムンク美術館  9/1〜5/1 火ー金10:00−16:00 土、日 11:00−17:00 休館日 月曜日、10/−10/12 
          6/1〜8/31 10:00−18:00 無休

オスロ駅からの費用(大人往復)

国立美術館 無料   ムンク美術館 65NOK 子供35NOK 1200円

ムンク美術館  オスロ駅から バス代往復40NOK 入場料65NOK 合計105NOK  2000円

注意

国立美術館で日本語の「国立美術館蔵 エドヴァルド・ムンクの絵画作品」を販売しています。
国立美術館 ムンク美術館のホームページの英語版があります。開館時間、休館、料金、行き方などが書かれています。
代表作は国立美術館に集まっています。どちらかしか見る時間のない場合は国立美術館がお勧めです。

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